WEB制作|仕事の進め方

WEB制作|仕事の進め方

これまでのSEO対策の効果をうまく引き継ぐサイト移転方法

newsing it!

『ドメイン変更によるSEOのリスク』

今の検索エンジンはドメインの「年齢」を評価するため、
例えば、今まで5年間運営してきたドメインを新規に取得した
ドメインにに移転すると、ドメインの年齢は「5年→0年」となってしまい、
検索エンジンの評価はその分落ちてしまいます。

特にGoogleでは、「エイジングフィルター」というドメインの年齢が
一定数値に達していないものは上位に表示させないようなフィルタリングに
引っかかることもあるため、約6ヶ月の間は全くランキングに表示されない
可能性があります。

Yahoo!も古くからある情報を上位に表示しやすい傾向があるため、
ランキングに少なからず影響を及ぼす可能性があります。

【ドメイン変更リスクの回避方法】

◆ドメインを変更する6ヶ月前に新しいドメインを取得

 ドメインを変更する場合、一番望ましいのは変更する6ヶ月前に
 新しいドメインを取得しておくことです。新しいドメインを取得し、
 アクセス可能な状態にまで準備しておきます。アクセス可能な
 状態にするといっても作り込む必要はなく、「○○のサイトです」などというように
 一文だけ公開しておくことで十分です。

 ドメインを先に取得し、何らかの形で公開だけでもしておくことに、
 意味があるのです。


◆「301リダイレクト」をかける

 現在のサイトの評価というものはドメインやURLに対して与えられているものなので、
 ドメイン変更をすると評価は全て0になってしまいます。そのため、今のドメインから
 新しいドメインに対して「リンクの評価を受け継ぐ」といった設定が必要となります。
 それがサーバの「301リダイレクト」です。

 「301リダイレクト」というのは「あるURLを永久に移転しました」ということを
 示すものです。

 「301リダイレクト」をクローラが受け取ると、リンクの評価を
 移転先のサイトに受け継いでくれます。
 これによって、今もっているリンクの評価をそのまま新しいサイトに
 受け継がせることが可能です。
 301リダイレクトを利用すれば、クローラだけでなく、人が訪れたときも
 旧ページから新ページに誘導をしてあげられるので親切です。

 また、リダイレクトの方法ですが、SEOの効果を考えた場合は
 新しいサイトの「個別のページ(対応ページ)」にリダイレクトさせることです。
 例えページ数が多くても、バッチによる処理等で対応が可能であれば
 実施した方がよいです。


◆「302リダイレクト」を利用する

 Googleにおいては、一時的な移転を示す「302リダイレクト」を利用すれば、
 古いサイトがヒットします。ですので、エイジングフィルターがかかる可能性のある
 当初6ヶ月間は「302リダイレクト」で処理をし、6ヶ月期間を経過してから
 「301リダイレクト」に変更するというのも1つの方法です。
 新しいサイトの「年齢」が6ヶ月を過ぎると、新しいサイトも検索エンジンに
 インデックスされてくるはずです。そのタイミングで「301リダイレクト」へ変更し、
 新規のサイトに全てを移すのです。

 ちなみに、異なるドメインへリダイレクトする場合、
 Yahoo!では「301」「302」の区別はありません。


◆ディレクトリ構造やファイル名変更の際の注意点

 既存のサイトでは、トップページだけではなく下層のページにもいくらかのリンクが
 張られているはずです。
 下層ページに張られているリンクは非常に重要ですので、そのリンク資産を
 無駄にしないためには、変更前URLと変更後URLの対応表を作成し、
 個別ページごとにリダイレクトの設定をすることをおすすめします。
 ここでも「301リダイレクト」を使用すると良いでしょう。


◆ドメインやファイル名は変わらないが、IPアドレスが変わる際の注意点

 サーバ移転等でIPアドレスが変わる場合、別の注意が必要となります。
 ドメインが変わってすぐの間は、検索エンジンは古いIPを参照してしまう
 可能性があるので、新旧どちらのIPアドレスで見てもWebサイトを閲覧
 できるようにする期間を1ヶ月は取っておく必要があります。
 それを1ヶ月程度行い、アクセスの生ログをみてクローラが新しいサイトを
 認識し始めたら、古いIPアドレスを閉じます。
 必ず契約が重複する期間を設けるということがポイントです。

 また、新しいドメインを取得した後の古いドメインの取り扱いについては、
 捨てずに自分で保管しておくのがよいかもしれません。捨ててしまうと、
 それを怪しい業者が取得してウイルスを配布したり、アダルトサイトの
 ドメインになったりする可能性もあります。
| seo |

WEBディレクター、WEBサイトの仕事の進め方、失敗しないWEB制作について、ホームページ制作、ホームページ作成に関する質問



WEBディレクターの新着記事

EFO(Entry Form Optimization: エントリーフォーム最適化) (seo)

今日は入力フォームのコンバージョン率をアップさせる方法、EFO(Entry Fo・・・

Gumblar(ガンブラー)ウイルス (WEBディレクター)

ご挨拶が遅くなりましたが、新年あけまして おめでとうございます。本年もよろしくお・・・

W3Cとは? (seo)

W3C(World Wide Web Consortium)とは、世界のホームペ・・・

企業サイトのページボリュームとSEO (seo)

SEOとページのボリュームの関係を少し調べていたところ、詳しく解説しているサイト・・・

エア参拝 (生活)

今年も残すところ1ヵ月と少しになりました。普段、ふとした時に参拝したいと思った時・・・

高機能なSEOツール SEOチェキ! (seo)

今日は、使いやすくて高機能な国産のSEOツール『SEOチェキ!』の機能をご紹介。・・・

meta descriptionの文字数は? (seo)

meta descriptionの文字数は?SEOを考慮した場合、descrip・・・

単調なウェブサイトのデザインに手を加えてクオリティをアップ (デザイン)

デザインを制作する上で、一度完成されたデザインに手を加えて、クオリティーを上げる・・・

ユーザーが混乱しない、使いやすいフォーム (デザイン)

ユーザーが混乱しない、使いやすいフォームを実装するために気をつけたい10のポイン・・・

HTTPリダイレクト(redirect,転送) (seo)

HTTPリダイレクト(redirect,転送)について、その動作とSEOの効果に・・・

ユーザビリティって? (デザイン)

一般的に、「ユーザビリティ」と言う言葉は「使いやすさ」という意味合いで使われてい・・・

理想的なHTMLや最適なSEOよりも時間対効果 (seo)

今、すでにあるホームページを「SEO的に強くしたい」とった目的で新たにSEO対策・・・

会員登録を阻害するハードル (デザイン)

携帯向けサイトなどでアクセス数はそれなりにあるのになかなか会員登録に結びつかない・・・

説明下手の理由 (生活)

今までに、自分の言いたいことがうまく伝わらないといった経験がある方は少なくないと・・・

過去のSEOテクニック (seo)

効果があると言われていたSEOのうち既に過去のものになっている対策方法や、気にす・・・

スタイリッシュなロゴをさくっと作れるサイト (デザイン)

今回は、単にロゴが作れてしまうツールがありました。簡単に作れる割には、結構カッコ・・・

これまでのSEO対策の効果をうまく引き継ぐサイト移転方法 (seo)

『ドメイン変更によるSEOのリスク』今の検索エンジンはドメインの「年齢」を評価す・・・

3大検索エンジンでの順位を一括検索 (seo)

今日は、手軽に3大検索エンジンでの順位を一括検索できるツール提供サイト「SEO ・・・

日本のブログ界を一望 (WEBディレクター)

今日は、ブログの勢力図のようなサイト、ブログランキングサービス『TopHaten・・・

ウェブサイトをリラックスして楽しんでもらう (デザイン)

ウェブサイトをユーザーにリラックスして楽しんでもらえるようにするために、Webデ・・・


お問い合わせフォーム

TEL:03-6435-4240
午前9時~午後9時まで

WEBデザイン制作 東京